2026/07/01|Trading Log|寄付き買い・当日終値売り

寄付きで買い、当日の終値で売るシンプルなルールについて、ロスカットの有無による成績の違いを確認した。

LCなしでも損益はプラスとなったが、ロスカットを設定することで成績が改善するケースも見られた。特にLC1.0%は、損益・期待値の面でLCなしを上回っており、今後さらに検証する価値がある。

一方で、ロスカット幅によっては勝率が大きく低下したり、LCなしより成績が悪化するケースもあるため、単に損失を限定すればよいとは言えない。
TEST

寄付き買い → 終値売り

指標結果
トレード数2,502回
勝率52.44%
損益+3,614,000円
PF1.12
最大DD-1,019,000円
期待値+1,444円 / 回
最大連敗数8連敗
問題点内容・実運用上のリスク
PFが弱いPFは 1.12。プラスではあるが、強い優位性とは言いにくく、少し条件が悪化すると成績が崩れる可能性がある。
最大DDが大きい最大DDは -1,019,000円。ミニ1枚でも100万円超の落ち込みになり、資金的に重い。
損益に対してDDが大きい合計損益 +3,614,000円 に対して、最大DDが約100万円ある。増えてはいるが、途中の落ち込みが大きい。
期待値が小さい期待値は +1,444円 / 回。1回あたりの優位性が薄く、手数料・スリッページを入れるとさらに弱くなる。
急落局面に弱い最大DDは 2024/7/11〜2024/8/5 に発生。短期間で一気に資金を削られる可能性がある。
最大連敗がある最大連敗は 8連敗。ロットを上げた後に来ると、メンタル的にかなりきつい。
年別の安定性が未確認合計ではプラスだが、年ごとのばらつきは未確認。特定の年だけで稼いでいる可能性がある。
結果として、全体ではプラスである。
・PFは高くなく、1回あたりの期待値も大きいとは言えない。
・最大DDはかなり重い。

つまり、このルールは少しずつ利益を積み上げる一方で、悪い局面では短期間に大きく資金を削られる構造である。

最大の問題点は、期待値の小ささに対して、下振れ時のダメージが大きいことである。

そのため、次に確認すべきことはフィルターではない。
まずは、ロスカットによって最大DDをどこまで抑えられるかを検証する必要がある。
TEST

ロスカット幅を設定

LC幅=前日終値 × LC%
LC価格=当日始値 − LC幅
当日安値がLC価格以下になった場合は、LC価格で決済したものとする。
金額はすべて 100倍換算。
ルールトレード数勝率損益比較PF期待値
LCなし2,50252.44%+3,614,000円±0円1.12+1,444円
LC0.5%2,50136.11%+4,095,070円+481,070円1.20+1,637円
LC1.0%2,50147.78%+4,477,710円+863,710円1.16+1,790円
LC1.5%2,50151.02%+4,222,715円+608,715円1.14+1,688円
LC2.0%2,50151.74%+3,296,840円-317,160円1.11+1,318円
LC2.5%2,50152.10%+3,386,300円-227,700円1.11+1,354円
LC3.0%2,50152.26%+3,434,570円-179,430円1.11+1,373円
LC3.5%2,50152.38%+3,686,770円+72,770円1.12+1,474円
LC4.0%2,50152.46%+3,857,480円+243,480円1.12+1,542円
LC4.5%2,50152.46%+3,866,450円+252,450円1.12+1,546円
LC5.0%2,50152.46%+3,897,650円+283,650円1.13+1,558円

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