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日々、円建て金に影響を与えると思われるニュースの取り纏めを行います。

2026/03/18_東京タイム寄付き前

USD/JPY

ドル円は、原油高によるインフレ警戒と有事のドル買いが下支え要因である一方、足元では米長期金利の低下が上値を抑えている。強材料が残る中でも一本調子でドル高が進む地合いではなく、160円を前に利益確定や様子見も入りやすい。目先は上昇基調を維持しつつも、高値圏での持ち合い色が強まっている。



ドル建て金は、地政学リスクやスタグフレーション懸念を背景に、安全資産としての需要に支えられている。ただし、原油高を通じたインフレ懸念が米利下げ観測の後退を招きやすく、高金利環境が金の上値を抑える構図も続く。基調は強いが、足元は一段高というより、高値圏で材料を消化しながら底堅さを確認する局面である。


原油

原油は、中東情勢の緊迫化による供給不安が引き続き相場の中核材料となっている。市場は単なる短期の値動きよりも、ホルムズ海峡や周辺インフラへの影響が長引くかを強く意識している。そのため基調は依然として強いが、政策対応や増産観測、情勢ヘッドライン次第で上げ幅を削る場面も出やすい。高値圏を維持しつつも、神経質な展開が続いている。

2026/03/18_欧州タイム寄付き前

新たな悪材料が出ず、過度に積み上がっていた警戒ポジションの巻き戻しが入ったことで、金を含む市場は全体に利確と調整売りが優勢になったとみるのが自然である。商いも薄く、FOMC前で積極的に方向を作りにくいため、弱気転換というよりは材料待ちの中で一服し、ややダレた局面と整理できる。

USD/JPY

ドル円は、中東情勢の緊張が続く中でも、有事のドル買いが一方向に強まる局面はいったん通過したとの見方が広がっている。ホルムズ海峡を巡る過度な供給不安がやや和らぎ、原油高と米金利上昇が一服したことで、円売り一辺倒の流れにも修正が入った。もっとも地政学リスクそのものは消えておらず、相場は強気一色ではなく、日米の金融政策イベントを前に次の材料待ちの段階である。



地政学リスクが支えになりやすい一方で、安全資産としてのドルと競合しやすく、上値の重さが意識される局面である。足元では中東情勢の不透明感が残るものの、手じまい売りやFOMC前の持ち高調整が優勢となり、素直に買い上がる流れにはなっていない。市場は戦争長期化の懸念を意識しつつも、今夜の米金融政策でドルと金利がどう動くかを見極めたい姿勢を強めている。

原油


原油は、これまで市場を支配してきた供給不安一色の見方がやや後退し、過度な上昇を修正する流れに入っている。ホルムズ海峡を通らない輸出再開への期待や、主要海上ルートの正常化を促す動きが安心感につながり、インフレ再燃への警戒も少し和らいだ。もっとも中東情勢はなお流動的で、停戦や安定化が見通せる段階ではない。市場は今後、恐怖だけでなく実際の供給障害の有無を見極める局面に移りつつある。

Column

ネット等で見つけたコラム、解説などを纏めています。
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