2026-01-27-円建て金【NYタイム終了後】_確りしているが、買えないこともある

<2025/1/27(火) 8:45~の予測>ドル建て金が堅調でも円建ては重くなりやすい展開

現状はドル建て金の基調は崩れておらず底堅い一方、USD/JPYの弱含みがそれを上回る影響力を持っており、円建て金は為替主導で調整しやすい局面で、「金が弱い」のではなく、「円高圧力が相対的に強い」状態。

・ USD/JPYの下落が一巡するか
・それとも、もう一段円高が進むか
にあり、後者ならドル建て金が堅調でも円建ては重くなりやすい、という整理か?


本日までの運用結果はこちらから
目次

上位足比較

USD/JPY日足は週末の大陰線から、さらに雲の中に突入、下降雲への捻じれを見せている。
USD/JPYドル建て金円建て金
日足STAYUPUP
4時間足DOWNUPUP

月曜日の夕方から、NYタイム終了まで<円建て_15分足>

レンジは、週末の新高値を付けた発着地が下限、新高値から一段下がった位置が上限となる。

赤点線:目先レジスタンス赤線:前営業日高値
黄線:始値(前日17:00)~以降の推移青点線:目先サポートライン

環境確認

STEP

Technical/テクニカル
特筆すべき、ドル建て・USD/JPY・円建て上位足の中からピックアップ

ドル建て、USD/JPY_時間足(MA平均足)

ドル建て(上段)は上向きの長短の仲値まで押してからの条タイミングを図り、USD/JPY(下段)は週末からの大幅下落が一服し、多少は戻す可能性はあるも、極端な大陰線の影響で、弱含みの展開を想定するのが妥当と思われる。
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News/ニュース
ロイター、ブルームバーグなどから、抜粋・要約

NY市場はドル全面安が強まり、ドル円は一時153円台まで下落。先週末の急落の流れを週明けも加速させた格好で、円の買い戻しに加え「ドル安」が目立った。NY連銀のレートチェック報道が「米政権はドル安を容認/支持か」との観測を高め、ロング勢の調整も進んだ。政府機関閉鎖懸念やFOMC、次期FRB議長人事も警戒材料。

米国株は上昇し、S&P500とナスダックは続伸。大型ハイテクの決算やFOMCを控えつつも、通信・ハイテク株が指数を押し上げた。寒波で天然ガス価格が急伸し、電力供給関連が買われる場面も。投資家の焦点はAI関連の投資が成果に結びついているか、ガイダンスが失望を誘わないか。金利は低下基調で、リスク資産は底堅い推移。

金スポットは初めて5000ドルを突破し、先物も続伸。背景はドル安に加え、米政治不安(政府機関閉鎖リスク)や地政学要因、通貨価値低下への警戒(ディベースメント取引)など。銀も大幅高で高値を更新。もっとも日中は高値更新後に利食い売りも出て上げ一服する場面があった。円高局面では円建て金は為替要因で振れやすい。

政府機関閉鎖懸念とは

米議会で歳出法案やつなぎ予算が期限までに成立せず、政府予算が失効するリスクを指す。予算が切れると、治安・安全保障などの必須業務を除き、多くの行政機関が業務停止や職員の一時帰休に追い込まれる。今回は上院での歳出法案協議が難航し、期限内に合意できなければ再び閉鎖に至る可能性が意識された。政治の不透明感は市場のリスク回避姿勢を強め、ドル安や株安、金への資金流入を招きやすい点が警戒材料となっている。
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