ドルと円の力比べではなく弱さの比較。財政懸念などで円が相対的に弱く、USD/JPYは下がり切らない。一方、通貨不安を背景に金の安全資産評価が高まっているという構図か。
とは言え、円建て25,000円は意識されているのか、換算値を見ると、鞘は縮小しているかに見える。
但し、基調が弱い場面では無いので、それほどの警戒感がでない。
目次
概況
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円建て_15分足
ほぼギャップなしでスタート。三役好転を維持するも、25,000円をギリギリつけずにNYタイムは終了。
特に意識されたものではないと考える。
一方、単純換算値との鞘が東京タイムと比べ、80円前後の縮小が確認される方が気になる。
赤点線:レジスタンス、赤線:前日高値、黄線:始値~以降の推移、青点線:サポートライン

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環境確認
ドル建て_時間足
USD/JPYは雲の上での推移を見せるも、動意薄との評価。ドル建ては東京タイム午後の強い動きを引継ぎ、推移。

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News
米欧対立(グリーンランド問題)で「米国売り」が意識され、米株大幅安・米国債売りで利回り上昇、ドル安が優勢。ドル円は一時157.50円まで下落した。一方で、日本国債利回りの急上昇が米金利にも波及したとの見方があり、ベッセント米財務長官は日本側の市場沈静化発言を期待と述べた。日銀会合(据え置き見込み)と植田総裁会見が材料視され、年内利上げ時期・回数のヒント探索が続く。
金は急反発し、株安・ドル安を背景に買いが優勢。トランプ大統領のグリーンランド領有発言や欧州への追加関税を受けた貿易戦争リスクが支援材料となり、一代高値を更新した。中心限月の金2月は高寄り後も買いが継続し、利食い場面を挟みつつ4771.5ドルまで上昇、帳入値は4765.8ドル(前日比+170.4)。銀もドル安・株安・金高を受けて買われ、高値を更新した。