前日予測:ドル建ては高値更新後、東京寄り前のギャップアップ以降に押しが見られず、利食いによる深い調整は想定しにくい。円建てが高値手前で止まっている点は、過度に意識する必要はない。
東京タイムに入ってからも狭いレンジでの推移となったが、午後に入り強い陽線が入り、円建ても史上最高値を更新。
目先は下落するとしても、既にファンダメンタル的なモノは吸収されているのであれば、一定の値ごろ売りを警戒すべきだが、そもそも現時点で利食いを急ぐ必要があるのかが疑問である。
期待値は考えない、買うしかないので。
目次
JPX_円建て金の概況
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前日の値動き(~本日:15:45まで)
ドル建ては史上最高値を更新するも、円建ては史上最高値まで距離がある状態。当然、USD/JPYの影響を受けたものだが、円安/ドル高の気配を東京タイム寄付き前で見せていたために、ある程度は想定内の推移と言える。
赤点線:レジスタンス、赤線:前日高値、黄線:始値~以降の推移、青点線:サポートライン

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本日の売買予測(本日:17:00~)
史上最高値を約100円、更新。買いが継続するかと言うよりは、売られるタイミングがあるのか否かと言う考え方が妥当。値ごろで言えば、ドル建て4,700ドルと言われるも、現時点のファンダメンタルで、大幅にポジションを減らすとは考えづらい。
環境確認、MTF&News
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ドル建て、USD/JPY、円建て上位足
ドル建て_時間足
昨日の東京タイム寄付き以降、レンジ内の推移であったが、本日午後に強い陽線が入り、さらに史上最高値を更新。日足と共に、各線との乖離が広がり、RSIも高値圏に入ってきてはいる。

USD/JPYは日足は順調、時間足は薄い雲ながらもブレイクし、三役好転を形成しつつあり。
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News
東京は「日本売り」と「米国売り」が同時進行。日本では食料品の消費減税方針を受け、財政赤字懸念から国債利回りが急上昇(40年債は4%台→4.2%台)、株安・円安が重なった。米国側もグリーンランド問題を背景に株先物安・米金利上昇、ドルは対ユーロなどで軟化。ただ円も買われにくく、ドル円は158円近辺でもみ合い後、欧州勢参入で158.44円まで上昇。
金は安全資産需要が継続。トランプ大統領の関税警告(グリーンランドを巡る米欧対立)でセンチメントが悪化し、資金が金に流入。現物は初めて4700ドルを突破し、4716ドル台まで上伸して最高値を更新。銀も一時最高値圏。ニュースでは「米長期金利上昇は警戒点」としつつ、押し目買いが強く、利食い売りをどこまで吸収できるかが焦点とされた。