2026-03-17-円建て金【東京タイム寄付き前】_勢いが止まったわけではなく、減速しただけかも。

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円建て金_15分足

予測(~東京タイム引けまで)

強気を想定しづらいが、一旦は弱気が収まったとの感もあり。
一応は雲を上抜けていることから。


前日高値:赤線レジスタンス:赤点線サポート:青点線直近の推移:黄色
※レジスタンス上下をブレイクポイントとする
NYタイム終値想定上限想定下限
26,710円26,900円26,500

環境確認





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SPOTドル建て、USD/JPY

SPOTドル建て、USD/JPY/時間足

やはり、トレンドが変わったとまでは言えない状況。一応は下げ一服と言う表現が妥当か。
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円建て_上位足

時間足

トレンドが変わったと言えないのは、円建ても同じく。
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NEWS
今回は投機的な円売りというより、有事のドル買い・原油高が主因であり、日本当局が為替介入を正当化しにくい。加えて、最悪シナリオ後退とは、危機が終わったのではなく、ホルムズ海峡封鎖長期化や原油急騰への警戒がやや和らいだことで、市場が超弱気からやや警戒へ戻した反応を指す。

ドル円は、先週まで続いた有事のドル買いがいったん巻き戻され、一時158円台まで下落した。最大の材料は原油の反落である。ホルムズ海峡の通航改善期待や、各国による安全確保に向けた協議進展観測を受けて、WTI先物は100ドル台から一時92ドル台まで急落した。これにより、原油高を通じたインフレ再加速懸念がやや後退し、米金利の上昇圧力も緩和、ドル買いの勢いがいったん弱まった形である。もっとも、ドル円の基調そのものが大きく崩れたわけではない。1月のレートチェック水準とされる159.45円近辺を一時上抜けた実績があり、160円を意識する地合い自体はなお残っている。日本の為替介入警戒も意識されるが、市場では今回は「円安主導」というより「ドル高主導」との見方が強く、介入のハードルは以前より高いとの受け止めが多い。今週はFOMCや日銀会合を控えるが、当面のドル円は金融政策そのものより、中東情勢と原油相場の変動に左右されやすい展開が続きそうだ。

株式市場には、原油安を好感する動きが入りやすくなっている。これまでの原油急騰局面では、企業収益への圧迫や消費減速、さらにはインフレ再燃による金融引き締め長期化への懸念が株価の重しとなっていた。しかし、足元ではホルムズ海峡を巡る過度な供給不安がやや後退し、原油価格が反落したことで、市場心理は改善方向に向かっている。日本市場でも、原油高への警戒で続落していた反動が出やすく、株・債券・円がそろって買い戻される流れになりやすい。加えて、米国株ではAI関連の強さも支援材料となっており、リスク選好の戻りを後押ししている。ただし、安心一色ではない。UAEの巨大ガス田やイラク油田が攻撃対象となったとの報道もあり、中東のエネルギーインフラ不安は残っている。したがって、株高は「地政学リスク解消」を織り込むというより、「最悪シナリオがやや後退したことへの反応」と見るべきである。原油が再び上昇基調に戻れば、株式市場は再度不安定化しやすい。

金は続落となった。直感的には地政学リスクが高い局面では金が買われやすいが、今回は原油高一服とドル高修正の中で、短期的な利食い売りやポジション調整が優勢となった。NY金は前日比で大きく下落しており、ここまで積み上がっていた逃避需要の反動が出た格好である。今回の下げは、金そのものの長期基調が崩れたというより、緊急避難的に買われていた分の整理と見るのが自然だろう。実際、中東情勢の不透明感はなお強く、エネルギー施設への攻撃も続いているため、安全資産としての需要が完全に消えたわけではない。また、株式市場の急落局面では、損失補填やマージンコール対応のために利益の乗っている金が売られやすい面もある。今回もその性格が一部出ていると考えられる。円建て金については、ドル建て金の下落に加え、ドル円もやや調整しているため、上値はさらに抑えられやすい。ただし、地政学リスク再燃や原油再上昇が起これば、金は再び買い直されやすく、現時点で弱気へ大きく傾く局面ではない。

システム検証(レンジブレイク)

  • 東京タイム寄付き前/引け後にレンジ設定(最大2ロット)
  • レンジ上限ブレイクで買い、下限で売り
  • それぞれ、100円先で利確
  • 100円の逆行で損切
  • ③、④に該当しない場合は、終値(15;45)で反対売買




東京タイムの推移の振り返り(下記値段は前回予測時)

東京タイム終値想定上限想定下限
26,740円26,900円26,600円
下限ブレイク、収支:+100,000円(2勝1敗)
ブレイク後:26,483円→26,799円

雲の流れはよいとは言えないが、下値も固まりつつある中でのスタート。一旦は下限をブレイクし、想定レンジへ戻る展開。


前日高値:赤線前回レジスタンス:赤点線前回サポート:青点線直近の推移:黄色
前回予測
週明けで大きな窓を空けるも、さらに押す場面は継続せず、一応は底堅いとの評価はできなくもない。但し、かなりの下位足であっても、トレンド転換までは遠い。

よって、陽線だとしても、大幅なものは想定し難い。
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