2026-03-12-円建て金【東京タイム寄付き前】_ドル高での上昇はイマイチ、期待できない。

目次

円建て金_15分足

振り返り~予測

27,700円まで、進んだアップトレンドは、昨日の午後に外れ停滞するも、下落に転ずるまでにはいかない。

目先レンジ:27,300円~(27,600円)~27,700円

目先の想定推移:白点線
前日高値:赤線レジスタンス:赤点線サポート:青点線直近の推移:黄色

高値は27,700円ではあるが、その前に27,600円で売られ始められる印象。高くなる雰囲気はない。
前回予測
東京タイム寄付き後、一旦は強い動きを見せるも、続かずにダレる。
ドル建て、USD/JPYを見ても、判別がつかない状態。

目先レンジ:27,300円~27,700円

どちらかと言うと、停滞から、目先の利確が入ってしまうの可能性を感じる。
かと言って、極端な下方ブレイクは想定しない。

環境確認





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SPOTドル建て、USD/JPY

SPOTドル建て、USD/JPY/時間足

どちらも、上値は重い状況。ドル建て(上段)は停滞気味、USD/JPYはアップトレンドの中にあるも、目先の上限付近で突き抜けるほどの強さは感じず。
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円建て_上位足

日足

ドル建てとほぼ同じ状況。
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NEWS

ドル高主導でドル円は159円手前、株は重く金は反落

今回のNY市場は、中東情勢の緊迫化→原油高→インフレ再燃懸念→米金利上昇→ドル高という流れが中心であった。
米2月CPIは概ね予想通りで、数字自体はインフレの落ち着きを示したが、戦争激化前のデータであるため市場の反応は限定的だった。むしろ今後の原油高が将来のインフレを押し上げるとの見方が優勢となり、ドル買いが再加速した。

ドル円は158円台後半から158.97円まで上昇し、159円目前までドル高が進行した。今回の上昇は円全面安というより、安全資産としてのドル買いと米利下げ観測の後退が主因である。クロス円の勢いはそこまで強くなく、ドル独歩高の色合いが濃い。

米国株は不安定な展開で、ダウとS&P500は続落、ナスダックは小幅高にとどまった。原油高による景気・物価への悪影響が意識され、エネルギー株は堅調だった一方、消費関連には逆風が強かった。市場はCPIよりも、ホルムズ海峡や対イラン情勢のヘッドラインに振らされる状況である。

金は地政学リスクが続く中でも反落した。通常なら買われやすい局面だが、今回はドル高と米長期金利上昇が逆風となり、利食い売りが優勢になった。金そのものが弱いというより、足元では「有事の金買い」より「ドル買い」と「金利上昇」が勝った形である。

要するに、足元の市場はCPI通過後も中東情勢が主役であり、ドル円は160円を意識しやすい一方、株は上値が重く、金は中長期の支えを残しつつも短期的にはドル高に押されやすい地合いである。
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