2026-03-09-円建て金【東京タイム寄付き前】_勝ちすぎても、負けすぎても、感覚は鈍る。

目次

円建て金_15分足

振り返り~予測

昨日高値は、最近のレンジ上限と言える。
弱含みのスタートであったものの、切り返したが、さらに上昇するかは微妙なラインである。

目先レンジ:27,000円27,500円
※背景ありは順張り、無しは逆張り

上値は高め設定ではある、その前に27,300円レベルでの壁がある気がする。

目先の想定推移:白点線
前日高値:赤線レジスタンス:赤点線サポート:青点線直近の推移:黄色
前回予測
雲の中を下抜けした場合、さらに下方へのレンジ拡大の可能性があり。

目先レンジ:26,700円27,100円
※背景ありは順張り、無しは逆張り

ファンダメンタルズ的には、微妙だが、ドル高の見合いで下落する可能性があり。
→ドル建ての下落より、ドル高が進むケースが想像しがたい。

環境確認





STEP

SPOTドル建て、USD/JPY

SPOTドル建て(上段)~USD/JPY(下段)/日足

いずれも、大きな材料がない限り、レンジブレイクは望めない状況。

ドル建ては実体での高値を目指している様にも見えるが、史上最高値を付けた長い上髭が気になる。どの様に評価していいかがわからず。但し、下値は切り上げている様に見えるが強さは感じず。

USD/JPYは大陰線の連発を回収したかのように見えるが、やはり上値は重い。
STEP

円建て_上位足

時間足

上値が重い状態が長引き、週末NYタイムで何とか、雲を上抜いている。しかし各線は潜っている状態で、さらに27,300円~27,500円付近を上抜く必要がある。

MA平均足はゴールデンクロス間近、ドル建て及びUSD/JPYもその辺りであれば、到達可能な気もする。
STEP

NEWS

弱い米雇用統計でもドル円は底堅く、金は反発

6日のNY市場では、米2月雇用統計の下振れが確認された一方、中東情勢の深刻化と原油急騰が相場全体を主導した。非農業部門雇用者数は9.2万人減、失業率は4.4%へ上昇し、内容自体はドル売り材料であったが、ドル円は一時158.09円まで上昇した後、最終的にも157円台後半を維持して引けた。

背景として、通常であれば弱い雇用統計は米金利低下を通じてドル安要因となるが、今回は有事下のドル需要と原油高によるインフレ再燃懸念がそれを相殺した構図である。すなわち、景気減速懸念によりFRBの利下げ観測はやや強まったものの、原油高が続く限り、FRBは直ちに緩和へ動きにくいとの見方が残り、ドル円の下値は限定された。一方で、158円台では上値の重さも確認されており、160円方向へ一気に走る地合いではない。

金はこの構図の中で反発した。弱い雇用統計を受けた利下げ観測、株安、安全資産需要が支援材料となり、ドル高圧力をこなしながらドル建て金は5150ドル台、NY金先物は5158.7ドルまで上昇した。東京金先限も2万7280円まで上昇しており、金は依然として地政学リスク局面の受け皿として機能している。

総じて、足元の市場は「景気減速」よりも「戦争長期化と資源高」をより強く織り込みつつある局面である。ドル円は上値が重い一方で崩れにくく、金は短期調整を挟んでも基調としてはなお強いと整理できる。
目次