目次
円建て金_15分足
振り返り
底は固いが、史上最高値を前に、やはり重い動きを見せる。下げ幅は大きくも感じるが、近頃のボラティリティを考えれば、高値圏の推移と評価してもいいと考えられる。
前回予測
当初は強含むも、前回高値が見えると一旦の抵抗への不安があった。ドル高の見合いと思われる下落があったが、地政学リスクもあり、昨日の朝のギャップを埋めるまでの下落はなし。
よって、現状の下降は押しと考え、昨日の高値を上抜く動きが期待できる。

予測
テクニカル、ファンダメンタルの両方で方向感が出にくい。さらに高値圏であり、利確が出やすく弱含みとの判断が妥当か。多少、円建てが買われ過ぎている様にも感じるが、微妙である。
環境確認
STEP
SPOTドル建て、USD/JPY
SPOTドル建て/時間足
時間足では、遅行線が実体を下回っており、目先は停滞する流れと思われる。
とは言え、上位足と併せて、考えても下値も限定的であるのは、SPOT、USD/JPYともに動意薄と評価する。

STEP
円建て_上位足
時間足/一目均衡表→MA平均足
動意薄としか、表現できないが、ブレで1%の値動きを見せる。

STEP
NEWS
株安・原油高が続き、為替は「有事のドル買い」が優勢。もっともドル円は、ドル買いとリスク回避の円買いがぶつかり、157円台で方向感が出にくい展開となった。加えて介入警戒が上値を抑える。片山財務相は「市場を極めて高い緊張感で注視」「日米の覚書には介入も含まれる」と発言し、投機的な上振れへの牽制に。総じて「株安=リスクオフ」でも、原油高→米金利上昇→ドル高が勝ちやすく、ドル円は高止まりしやすい。
金は中東情勢の緊迫化で安全資産として買われやすい一方、原油高を背景としたインフレ懸念から米金利が上昇し、ドル高が進んでいることが上値を抑える要因となっている。ドル建て金は一時上昇しても、ドル買いが強まる局面では戻り売りに押されやすく、乱高下しやすい展開。円建て金はドル円が157円台で高止まりしているため下支えされやすいが、方向感は出にくい状況だ。