2026-01-28-円建て金【NYタイム終了後】_ドル安が邪魔をする。しかし、当然の動き。

<2025/1/28(水) 8:45~の予測>ドル建て金・USD/JPYの綱引きは繰り返されると思われ、カウンタトレードは継続
今回の円高は、円が積極的に買われたというより、日米協調介入やレートチェック観測を受けて円ショートが巻き戻された結果と捉えるのが自然。下落の主因は米国要因によるドル安で、ドル建て金は買われやすい。一方、円建て金はUSD/JPY下落が上昇分を相殺し、伸びが抑えられやすい構図である。

本日までの運用結果はこちらから
前回(1/27(火) 東京タイム終了後)の予測は
現状はドル建て金の基調は崩れておらず底堅い一方、USD/JPYの弱含みがそれを上回る影響力を持っており、円建て金は為替主導で調整しやすい局面で、「金が弱い」のではなく、「円高圧力が相対的に強い」状態。
目次

上位足比較

環境確認を参照
USD/JPYドル建て金円建て金
日足DOWNUPUP
4時間足DOWNUPUP

火曜日の夕方から、NYタイム終了まで<円建て_15分足>

26,000円~26,400円のレンジは変更がない。

赤点線:目先レジスタンス赤線:前営業日高値
黄線:始値(前日17:00)~以降の推移青点線:目先サポートライン

環境確認

STEP

Technical/テクニカル
特筆すべき、ドル建て・USD/JPY・円建て上位足の中からピックアップ

USD/JPY_日足➡時間足

日足(上段)は三役好転/転換線の上からの大陰線、さらには雲の中で上髭陰線から、再度の大陰線で雲を下抜く。
時間足(下段)は完全な三役暗転を形成しており、底値は判断できない状態。

一旦は値ごろ、キリ番の150円までの想定をせざるを得ない。
STEP

News/ニュース
ロイター、ブルームバーグなどから、抜粋・要約

足元の急落(152円台)は「円買い」よりドル売りが主導。
①日米協調介入・レートチェック観測で円ショートが巻き戻りやすい
②米政府機関閉鎖リスクなど政治要因でドルのリスクプレミアム低下
③トランプ氏が「ドル安を懸念しない」趣旨の発言でドル売りが加速
➡結果としてユーロなど対ドルで上昇し、ドル円も下へ引っ張られた。

米株は「指数は強いが中身は分岐」。S&P500は最高値圏でも、医療保険(メディケア関連)悪材料でダウが押される一方、AI/大型テックへの期待でナスダックが相場を支える構図。為替(ドル安)自体は米企業収益に追い風になり得るが、政策不透明感が強い局面ではセクター間の優劣が極端になりやすい。

金高は「ドル安+不確実性プレミアム」が核。ドル安になるほどドル建て金は名目上上がりやすく、加えて米政府機関閉鎖リスクや移民政策を巡る政治対立が“安全資産”需要を後押し。短期は利食いで振れやすいが、ドル安基調が続く限り押し目買いが入りやすい地合い
目次