2026-01-24-円建て金【NYタイム終了後】_下げる理由は無いけど、ある

<2025/1/26(月) 8:45~の予測>大幅下落も視野に入れて、積極的な買いポジションの増加は控えるべき

上値は重いと評価するも、ファンダメンタルズ的には、金独自の下げ要因はない。しかし、テクニカル的には、円高&金の利食い売りも警戒すべきで、大幅下落を呼び起こす可能性は低くない。
→各線との乖離拡大、RSIの過熱感、円建て取引価格がドル建てと比べて、上鞘が拡大

①レートチェックや為替介入警戒を受け、ドル円は当面158.50円近辺が上値の目安として意識されやすい。下限については、日足で確認できる、サポートラインの155円が分岐点。
→今回の円高は日本要因が中心で、ドル自体が弱含んだわけではなく、ドル建て金は独立して底堅く、円高とドル安が綱引きになっている構図ではない。

②とは言え、金は、金固有の需給やテクニカルで判断すべき局面にある。特に日足の各線との乖離、RSIでの過熱感はえぐい。

本日までの運用結果はこちらから
ドル建て金の基調は崩れていない一方、為替の動き次第で円建て金は振れやすく、上値追いには慎重な姿勢を維持。大きなトレンド転換を想定する場面ではなく、イベント前らしい様子見と調整を前提とした展開になると見ていました。
USD/JPYドル建て金円建て金
日足STAYUPUP
4時間足DOWNUPUP
目次

昨日の夕方から、NYタイム終了まで<円建て_15分足>

ドル安の流れを受けて、寄付きは昨日のNYタイム終値~東京タイム始値のギャップを埋める下落となる。
埋めた後は、プラスサイドまでの上昇を見せるも、結局はほぼ同値までの往復となる下落で、NYタイムは終了。

ドル建ては変わらず、確りするも、それ以上に強烈な円高が発生したことに影響される。
赤点線:目先レジスタンス赤線:前営業日高値
黄線:始値(前日17:00)~以降の推移青点線:目先サポートライン

環境確認

STEP

Technical/テクニカル
特筆すべき、ドル建て・USD/JPY・円建て上位足の中からピックアップ

USD/JPY_時間足

最近2週間は158円を中心にレンジを形成し、介入等を警戒するも強含むと言う流れであった。しかし、昨日の東京タイム終了後に強い大陰線が入り、NYタイムまで継続した下落となる。
日足は雲に支えられ、週足は遠目に上昇雲への捻じれがみえることから、長期的には押しであると考える。
→週足の転換・基準線の中値までの押しならば2円程度の押しはありうるが、円安・ドル高の基調は崩れていないと評価する。

一方でドル建ては確りと推移し、行き過ぎ感が拡大される。
STEP

News/ニュース
ロイター、ブルームバーグなどから、抜粋・要約

NY市場でドル円が急落し、一時155円台まで下げを加速。1日としては約6カ月ぶりの大幅下落となった。日本当局の介入警戒が強まる中、NY連銀が主要銀行にドル/円のレート提示を求める「レートチェック」を実施したとの報道も材料視され、円買い戻しが2度起きる荒い値動きに。短期の円売りポジションの巻き戻しも下落を後押しした。

米株はダウが下落、S&P500はほぼ横ばい。インテルが第1四半期見通しで市場予想を下回り株価が急落、半導体セクターの重しとなってリスク選好が鈍化した。一方で大型株は底堅く、マイクロソフト、メタ、アマゾンなどが上昇し、指数全体の下支えに。来週に控える主要ハイテクの決算を前に、材料見極めムードが強い。

金は続伸し、節目の5000ドルが目前。ドル安が進む中、地政学的リスクを背景に安全資産需要が継続した。銀は上昇が加速し、一時100ドルを初めて突破して最高値を更新。市場では関税懸念や現物の流動性の低さも支援材料とされ、貴金属への資金逃避が意識された。ドル指数の低下も追い風となり、最高値圏での推移が続いている。
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