強さは継続されるが、ボラティリティの分だけ、押しは覚悟すべき。
前日予測:現時点のファンダメンタルで、大幅にポジションを減らすとは考えづらい。(≒大きな下落はない)
本日予測:上記と想定は変えないが、昨日の寄付きからドル建ては150ドル、円建ては700円の急上昇を見せていることから、調整売りは必要と思われる。
目次
JPX_円建て金の概況
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前日の値動き(~本日:15:45まで)
欧州タイム開始以降、確りするも小動き。東京タイムに入り、強い動きを見せ、史上最高値を記録。終値付近では売られたが、ポジション調整と思われる。
赤点線:目先レジスタンス、赤線:前日高値、黄線:始値~以降の推移、青点線:目先サポートライン

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本日の値動き予測(本日:17:00~)
各線との乖離、RSIなどから確認される過熱感はある。但し、ドル建てとの換算値に異常性が無く、円建てが特に売り進むような展開は無いと思われる。
東京タイム以降、欧州タイムを待つまでの間、売られている様子がある。その流れを引継ぎ50ドル前後の押しはありうる。
→強気は維持されるが、円建てで200円程度の押しは想定したい。
環境確認、MTF&News
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ドル建て、USD/JPY、円建て上位足
ドル建て_日足
USD/JPYは相変らず、157.50円~158.50円を目安としたレンジ内の推移。一方、ドル建ては時間足で、RSIが90%超となる急上昇。日足はは現時点で75%超としており、各線との乖離も目立つ。

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News
ドル円は東京時間に一時円高が進み、午前中に158円を割り込む場面があったが、その後は158円台前半へ持ち直した。背景には、グリーンランド問題を巡る米欧対立を受けたドル売り圧力と、日本の財政懸念に起因する円売りが拮抗している構図がある。日本国債利回りは前日の急上昇から落ち着きを取り戻し、10年債利回りが低下したことで、円売り圧力はやや後退した。一方で、今晩のダボス会議でのトランプ大統領演説や、日銀金融政策決定会合を控え、市場は積極的なポジション構築を避け、方向感に欠ける値動きとなっている。
日経平均は5日続落となったが、寄り付き後の大幅安からは下げ渋る展開となった。グリーンランド問題を背景とした米欧対立への警戒感や、前日の米株安を受け、朝方は売りが先行した。ただ、その後は主力ハイテク株の一部に買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。一方、衆院選を巡る財政拡張観測や国債利回りの上昇を受け、銀行・保険など金融株は軟調だった。市場では外部環境の不透明感に加え、国内金利動向への警戒感が根強く、選別色の強い相場展開となっている。
金価格はドル建て現物で史上最高値を更新し、4800ドル台に乗せた。トランプ大統領がグリーンランド領有に強い姿勢を示し、欧州との対立が先鋭化する中、地政学リスクへの警戒感が安全資産需要を押し上げた。加えて、米欧対立を背景としたドル安基調も金価格を支援している。アジア時間には一時的な押しも見られたが、押し目では買いが入り、高値圏での推移が続いた。市場では、欧州連合による対抗措置協議や、ダボス会議での発言内容が意識される中、金はリスク回避局面の受け皿として注目を集めている。