2026-01-19-円建て金-東京タイム終了後-無視してもいい気がしてきた。

円建て金先物の値動きを、NYクローズ後の状況を起点に振り返ります。方向感のない展開が続く中で、一見落ち着いて見える相場ほど判断が難しくなる局面。東京時間とのズレや日足の位置関係を整理しながら、なぜ「安心しきれない」と感じるのかを、実際の値動きをもとに淡々と確認していきます。

円建ての市場最高値前の停滞は無視していいのか。ドル建て、USD/JPYの都合で止まっているだけ。
とは言え、換算値からは、それなりの上鞘とも思える。

どちらかが、下にバイアスが掛かった場合に、大幅下落となる可能性を感じずに入られない。

本日までの運用結果はこちらから

NYタイムの弱含みから、東京タイムでは高値圏での取引。しかし、上値は重いと考えるべきか?
ドル建ては高値を更新しており、東京タイム寄付き前にギャップアップしてい以降、押す場面はなかったことから、ドル建てに利食いが出ての深い押しと言うパターンは考えづらい。
円建てで、高値前で止まっていることは意識しなくてもよいと思われる。
目次

円建て概況

>前日予測:先週2回目の陽線、上値が重く、小幅陰線での着地

小幅であるも、陽線での着地。先週2回目の陽線高値は超えることはできず。但し、弱含みではなく、売り物が出ないために潜在的な買いに支えられたということか。
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本日(2026/1/19_17時のエントリー)のトレード
倍プッシュ

先週前半の高値圏での取引の範疇に収まる推移ながら、週末の高値は超えての終値と言うこともあり、倍プッシュの運びとなった。
東京タイム寄付き前のギャップアップから、高値圏での小動きと言う展開。
ドル建てが市場高値をブレイクしており、強さは継続と見ていいかもしれないのか。
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時間足確認

週末の東京タイム終了後は弱含むも、東京タイムでは概ね、高値圏内での推移となる。
しかし、高値を更新できるほどのエネルギーは無く。
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15分足確認

一応は三役好転と言え、雲の流れは悪くない。やはり、レジスタンスを前に、上値が重い状況は変わらない。

赤点線:レジスタンス赤線:前日高値黄線:前日終値青点線:サポートライン

環境確認

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テクニカル:ドル建て、USD/JPY

ドル建て_15分足

USD/JPYは目先の安値圏での推移となるも、ドル建ては東京タイム寄付き前に、強い買いが入る。
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各種News

ドル円は157円台後半を中心に方向感を欠く展開。午前は米国のグリーンランド問題を巡る追加関税示唆を受けたリスク回避で円買いが入り、一時157円43銭まで下落したが、その後は関税発動が2月以降との見方から警戒が後退し、157円90銭前後まで反発した。市場ではトランプ米大統領の関税発言がドル安要因となる一方、国内では高市首相の衆院解散表明待ちで様子見姿勢が強く、値幅は限定的。円買いも一時的との見方が多く、往って来いの値動きに終始した。

地政学リスクや金融政策、需給に関する金固有の報道はなく、金は独立した材料主導ではなく、為替や市場全体のリスク選好の変化を間接的に受ける環境にとどまっている。

高市首相の解散表明は日本固有の政治要因であり、影響は主に円に限定される。USD/JPYが動いても、ドル高ではなく円が売られた結果と見るのが自然で、米金利やFRB姿勢に変化がなければドル建て市場への波及は小さい。したがってドル建ては中立、為替は円主導の反応にとどまる可能性が高い。

(グリーンランド問題)トランプ米大統領がデンマーク自治領グリーンランドを巡り、取得や関与を示唆しつつ、欧州諸国に対して追加関税を課す可能性に言及したことで、米欧間の通商・外交摩擦が再燃。
今回の金相場は、この米欧対立激化への警戒感を背景に、地政学・通商リスク回避の動きが強まり、ドル建て現物を中心に買いが優勢となった。円高に一時上値を抑えられたものの、押し目買いが入り史上最高値を更新する展開となった。

		
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